【長編少女漫画】5.桃組プラス戦記 左近堂絵里
今回も言わずと知れた名作
- 作者: 左近堂絵里
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2006/02/17
- メディア: コミック
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今の私の性癖を作り上げた1つと言っても過言ではない作品です!
小学生の頃にASUKA買ってたのですが、その頃に連載が始まった頃からのファンです(´艸`)
かれこれ13年は連載してますね…
これに限らずASUKAって息の長い作品が多いイメージです。
以下、あらすじ
現代版・桃太郎と愉快な家来たちが鬼退治♪ トラブル吸引体質の祐喜は、転校早々「桃太郎の生まれ変わり」「鬼の呪いを解かなければ18までに死ぬ」とショッキングな宣告をされる。その日から、家来兼友人の猿・雉・犬の三人との学園鬼探索&退治が始まった。
2019/6/9時点 既刊19巻
個人的には、なんでアニメ化しないんでしょうね?ってくらいの人気作だと思ってます。
すっごく刊行ペースはスローなのですが大好きな作品の1つです。
同じ作者さんの高速エイジも大好き♬︎♡
(いつか記事描きますね)
小学生の頃は電子書籍も無かったから本屋を探しまくったなぁ。。。
簡単にあらすじを説明すると現代版桃太郎。
昔話やおとぎ話の登場人物の生まれ変わりが集まる愛譚学園の高等部を舞台に、桃太郎の生まれ変わりである主人公の桃園祐喜がお供の3匹の仲間と共に鬼の呪いを解こうと奮闘する物語です。
とりあえず萌える。
萌え要素だらけ。
まず、主人公の祐喜の総愛されっぷりがすごいんです。
お供(猿、雉、犬)の3人始め、敵やら味方やら性別やら関係なくとりあえずモテまくり。
女装しようものならところ構わずカメラ・ビデオを構えられるし、長期休暇に入る前は誰が祐喜を誘うかで3人の熾烈(笑)な争いが繰り広げられます(´艸`)
この男女問わず愛されてる感じがむふふって感じで萌えます。
お供3人とわきゃわきゃしてるのを楽しむのもこの作品の醍醐味の1つです(笑)
そして、なんと言っても個々のイベントも面白い!!
学生らしく体育祭や文化祭、期末テストや夏休みなど各種イベントを盛り込みつつ愛譚学園風にアレンジしてくれます。
本筋であるシリアスバトルをたまーに織り交ぜつつ、基本はギャグベースで進めていくのですが、一人一人のキャラクターの掘り下げが深くてすごく楽しめます!!
学園には他にも一寸法師やらシンデレラやら白雪姫やら様々な生まれ変わりがいて、そのドタバタ騒動にも巻き込まれながら徐々に友達が増えていったりします。
あとショタとか双子とか生まれ変わりとか好きな人にもおすすめです(笑)
イラストもすごく綺麗で可愛くて、見てるだけで福眼ですし、皆の服装もすっごくオシャレです。
個人的にノースリーブの私服とか脇にしか目がいかなっ(っ・д・)=⊃)゚3゚)'∴:.
たまに、お供3人とお揃いの衣装とか着てることがあるんですけど、それもめちゃくちゃ可愛くて癒されます〜
肝心の物語は佳境に差し掛かっているので、けっこうシリアスな展開が続いているのですが、その中でも時々クスッとした笑いを入れてくれます。
ただちょーっと刊行ペースが遅いので、毎回新刊出る頃には前巻の内容を忘れかけてるってことしばしば…
だけどすっごくオススメ作品ですので、ぜひともご一読を。